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2511/(月)

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飯田線利活用の検討会議設置へ

伊那市が方針

飯田線利活用の検討会議設置へ

 伊那市議会12月定例会が27日開会し、白鳥孝市長はJRが飯田線の無人化の方針を示したことについて「受けいれられるものではない。県にリーダーシップをとってもらい関係機関と連携し、JRと未来志向の話し合いをしていきたい」と話しました。
 27日開かれた伊那市議会全員協議会で伊那市は、市独自の飯田線利活用のための検討会議を設置する方針を示しました。
検討会議は伊那北駅、沢渡駅の無人化だけに限らない駅周辺の環境整備など飯田線利活用全般について伊那市全体で協議していきます。
検討会議は、高校を中心とした学校関係者やPTAのほか、商工会、地区住民の代表、観光関係者などで構成するとしています。
市では検討会議について12月中に設置したいとしています。
 また、27日開かれた県議会一般質問で向山公人議員が飯田線の駅無人化について質問しました。
阿部守一知事は「地域の皆さんと一緒に取り組み運動をしていきたい」と答弁していました。

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