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2611/(火)

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宮坂組 3か所に太陽光発電設置

クリーンエネルギー事業に本格参入

宮坂組 3か所に太陽光発電設置

 南箕輪村に本社を置く建設会社宮坂組は、グループ会社が運営する箕輪町の複合型福祉施設ケアセンターふれあいの里など3か所に太陽光発電システムを設置します。
 このうち、ケアセンターふれあいの里では27日から発電が始まり、システムについての説明会が現地で開かれました。
 太陽光発電システムが設置されるのは、ケアセンターふれあいの里の他、南みのわふれあいの里、宮坂組の倉庫のあわせて3か所です。
 設置にかかる費用は3か所あわせておよそ5,000万円で、1年間の電力量は、およそ12万キロワットアワーです。
 これは4人家族の一般家庭30戸分の電力を賄うことができるということです。
 発電した電力は中部電力に全て売電するということで、年間およそ600万円を見込んでいます。
 宮坂組では「公共事業が減る中、他の事業で業績をあげられるよう取り組んでいきたい」と話します。
 発電は、設置が完了次第順次行っていくということです。

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