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東部中「さくらプロジェクト」活動報告

東部中「さくらプロジェクト」活動報告

東日本大震災で被災した、宮城県仙台市の高砂中学校へ、タカトウコヒガンザクラの苗木を贈った、伊那市の東部中学校の生徒と職員6人が28日、活動報告の為、伊那市役所を訪れました。
東部中の生徒や職員、保護者の代表16人は、今月15日に高砂中を訪問し両行の生徒らが一緒にタカトウコヒガンザクラの植樹を行いまいた。
今日は、植樹に参加した、生徒会の役員や、百瀬秀明校長ら6人が市役所を訪れ、久保村清一教育長に報告をしました。
高砂中学校の校門には、学校のシンボルとなる桜が2本ありましたが、東日本大震災で津波に会い、枯れてしまったという事です
東部中生徒会では、復興のシンボルにしてもらおうと、「さくらプロジェクト」を企画し、9月に全校でこのプロジェクトに取り組むことを決めました。
報告の中で、生徒達は「多くの人の協力があり実現できた、今回植樹した桜が復興のシンボルとなり、見る人たちを勇気づける物になってほしい」や。
「さくらプロジェクトは、高砂中との交流をつづけていく事が成功の形。自分たちは一歩を踏み出した、後輩たちにも引き継いでいきたい」と話していまいた。
この日は、白鳥孝伊那市長への報告も急遽おこなわれました。
白鳥市長は「さくらプロジェクトは、日本中が被災地を応援する中で、中学生が考え、実行した支援のありかたを形にした成果」と評価し、生徒たちの話を興味深げにきいていました。
東部中生徒会では、5日の全校集会で高砂中での植樹などを報告する事にしています。

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