トンボの楽園に植樹
ハッチョウトンボが生息する伊那市新山のトンボの楽園で23日、地元の小学生が桜の苗木を植樹しました。
苗木を植えたのは、地元の新山小学校の6年生6人でトンボの楽園周辺にジュウガツザクラとエゴノキを植えました。
植樹を通して、子どもたちに環境を見つめ直してもらおうと、地元有志でつくる新山山野草等保護育成会が行ったものです。
小雨が降る中、児童たちは、協力しながら穴を掘り植樹していました。
児童会長の橋爪竜生君は「みんなで植樹できて思い出になりました。」と話していました。
この日は他に、育成会のメンバーなど70人ほどが参加し、ハッチョウトンボの生息地やその周辺の草刈り、遊歩道の修繕などをしました。
新山山野草等保護育成会では「トンボの住みよい環境づくりとを今後も維持していきたい」と話していました。