新山小児童が五平餅作り
炭火でこんがり
伊那市の新山小学校の児童は29日、地域の郷土食、五平餅づくりに挑戦しました。
29日は、新山山野草等保護育成会の女性部4人が新山小を訪れ、五平餅作りを指導しました。
五平餅づくりに挑戦したのは、4・5・6年生11人です。
29日は、新山に伝わるクルミ・山椒・ネギの3種類の味のみそを作りました。
女性部のメンバーは、「餅を丸めるときには、しっかりと握らないと形がくずれる。」「もちを串に刺すときは、向きを交互にすると串からおちにくい」などとアドバイスしていました。
みそを塗った五平餅は、屋上に用意しておいた炭火で焼きました。
子どもたちは、焼きたての五平餅を味わっていました。
新山小学校では、子どもたちに、地域の食文化に関心を持ち、地域の人達が郷土食を大切に伝承していることを知ってもらいたいとしています。