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伊那小2年森組にアルパカがやってきた

36人と2匹の生活がスタート

伊那小2年森組にアルパカがやってきた

 児童が自発的に課題学習に取り組む総合的学習の時間。
 伊那市の伊那小学校では、いくつかのクラスが動物を飼っています。
 そんな伊那小学校に、珍しい動物が仲間入りしました。
 茶色いモコモコの毛、ツンと立った耳、この動物は・・・アルパカです。
 アルパカは、南アメリカ大陸原産でラクダ科の動物です。
 4日は、栃木県内の牧場から2頭のアルパカが伊那小学校に来ました。
名前は「タビ」と「いふ」です。
 アルパカを飼うことになったのは、2年森組。
 森組では、総合的学習の時間にこれまでサワガニなど小さな生き物を飼っていましたが、もっと大きな動物を飼ってみたいという思いから、全員で話し合いアルパカを飼うことになりました。
 4日は、タビといふの入学式が行われました。
 森組では、飼育環境や与える餌などを事前に学んでいて「餌の量を同じにする」「ビニールを食べさせないように気を付ける」など、児童全員で12の約束を誓いました。
 本多俊夫校長は「命を預かることは難しいこと。1人ひとりが真剣に取り組んで下さい」と話し、タビといふの入学を許可しました。
 小学校でのアルパカの飼育は、全国で3例目ということです。

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