障害者福祉施設で製作した製品の販売会
3日から9日まで障害者週間
9日までの障害者週間に合わせ、上伊那地域の障害者福祉施設で製作した製品の販売会が伊那市の伊那合同庁舎で開かれています。
3日は伊那市の障害者社会就労センターゆめわーくなどが、織物や食べ物を販売しました。
販売会は、障害者福祉施設の製品を多くの人に知ってもらい、工賃アップにつなげようと伊那保健福祉事務所が行っているもので、今年で6回目です。
販売会は年々定着し、平成19年の1回目の売り上げはおよそ5万円でしたが、5回目となった去年はおよそ11万円と2倍以上になりました。
伊那保健福祉事務所では、「工賃は伸びてきているところもあるが、小規模な施設ではいまだ厳しい状況。障害者が当たり前に暮らせるような社会づくりに理解をしてほしい」と話していました。
販売会は、7日まで伊那市の伊那合同庁舎で開かれていて、上伊那にある10の施設が日替わりで販売します。