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リンゴオーナーの収獲祭を前に園主らが会議

 宮田村のリンゴオーナー制度は13、20日に収獲祭を控え、受け入れ側の園主ら関係者が2日に集まって全体会議を開いた。凍霜害や台風の影響で大打撃を受けた昨年とは違って、今年は生育も順調。2日間にのべ2千人を超えるオーナー家族が訪れるため、念入りに最後の調整をした。
 会議では収獲祭とイベントの実施内容を確認。オーナーの申し込みや生育状況の報告も行なった。
 今年は28の園主がオーナーを受け入れ、契約本数は629本。リンゴ(サンふじ)の生育は密の入りが若干遅れ気味だが、玉は大きく豊作となっている。
 農協の原田博安理事や園主会の小田切孝夫会長は「昨年は厳しい状況だったが、オーナーのあたたかい励ましで事業が継続できた。今年はその恩返しになるよう、良い収獲祭にしたい」とあいさつし、成功に向けて協力を呼びかけた。

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