箕輪町消防団 出初式
無火災、無災害の決意新たに
新春恒例 消防の出初め式が6日、上伊那各地で行われました。このうち、箕輪町消防団の出初め式では、団員が防火や防災への決意を新たにしていました。
箕輪町消防団の団員236人は、出初め式に先立ち、木下の箕輪南宮神社に参拝し今年一年の無火災・無災害を祈願しました。
参拝を済ますと、法被姿の団員達は、ラッパ隊の演奏に合わせ、神社から役場までのおよそ2キロを行進しました。
地域交流広場の前では、平澤豊満町長と小松孝寿団長の観閲を受けました。
出初め式で、平澤町長は、「団員確保など厳しい状況であるが、消防団は、地域の安心・安全の確保には欠かせない存在。地域防災の要として貢献してほしい」と団員を激励しました。
小松団長は「無火災という大きな目標に向かい、全団員が一致団結すると共に、地域に貢献する消防団として活躍できるよう日々の訓練に励んでほしい」と訓示しました。
去年、箕輪町では7件の火災が発生し、被害額はおよそ2千9百万円となっています。