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伊那毎創刊50周年記念祝賀会
多士済々180人集い、盛大に

地域とともに歩む地域紙の新たな門出

伊那毎創刊50周年記念祝賀会<br>多士済々180人集い、盛大に

 伊那毎日新聞社は、創刊50周年を記念する祝賀会を26日、伊那市のINAセミナーハウスで開催した。第1部は「輝く!経営者キャンペーン」(同推進委員会が主催)の「輝く!経営者」賞表彰式。第2部は祝賀会で、各界各層から総勢180人が集い、地域紙・伊那毎の50年を語り合った。
 伊那毎日新聞社の向山孝一社長は、「50年前の創刊の時から上伊那の新しい地域のあり方を探る事をめざしてきた。特にこの3窶・年は、公共事業のあり方や人間や自然のあり方をめぐって議論のテーブルを提供してきた。今日あるのは、各界諸氏や読者・市民のおかげ」とあいさつした。
 小坂樫男伊那市長の代理として乾杯の発声をした白鳥孝収入役は「文字の力で地域の発展に大きな影響を与えている。時に体制批判の色が出たり、情に流されたりする時があっても、根本において地域を応援する姿勢が大切。地域を代表する新聞として頑張ってほしい」と述べた。
 長野市から駆けつけた田中康夫知事は「地域紙は大手と違って人の話の起承転結をきちんと書いてくれる。地域における議論はそうでなければいけない。上伊那を代表する新聞として歩んできた50年の歴史を大切にして、さらに飛躍してほしい」と述べた。
 伊那毎日新聞は、新規経済特集を軸とする紙面の質的向上、親しみやすい紙面を目指す日曜版4頁増頁、、輝く経営者シリーズの単行本化など出版事業、いなまいニューススタジオの内容的発展、伊那毎の作る地域ポータルサイトinamai.comの閲覧開始窶狽ネどの50周年事業を発表した。
 祝賀会には上伊那の各市町村の理事者、ほか山際一雄商工部長や牛越徹上伊那地方事務所長ら県の役職者、県会議員、市町村議員、警察・消防関係、商工会議所役員や企業経営者、信州大学教授をはじめ教育関係者福祉・ボランティア関係者、新聞販売店店主、広告スポンサー窶狽ネどが集まり、掲示された折々の新聞等を見ながら、それぞれ伊那毎の50年について語り合った。

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