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市職員飲酒事故 懲戒免職

伊那市は、酒気帯び運転をし物損事故を起こしたとして、市民生活部の43歳の職員を本日付で懲戒免職とすることを11日公表しました。
伊那市の発表によりますと、事故を起こしたのは、市民生活部生活環境課の43歳の主査です。
この職員は、4日、職場の新年会に出席し酒を飲み、市内の飲食店から車を運転し帰宅しました。
帰宅途中の上の原の市道で住宅の外構を壊す物損事故を起こし、酒気帯び運転が発覚したという事です。
伊那市では、事故を起こしたこの職員を11日付で懲戒免職の処分としました。
関係者処分として、理事者の酒井茂副市長を一般職員の戒告にあたる譴責、市民生活部の職員など4人が、管理監督責任として減給などとなっています。
白鳥孝伊那市長は、「交通安全の推進を担当する課で職員が酒気帯び運転により物損事故を起こした事に対し深くお詫び申し上げます。
全職員一丸となって再発防止に取り組み、二度とこのような事態が生じないよう徹底を図ってまいります。」とコメントしています。
市では、再発防止策として、職員のみで行う新年会などの酒をともなう会合の禁止、15日には全管理職を集め飲酒運転撲滅の講習会を開催する事にしています。

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