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伊南地域の秋の味覚ツアー

シメジや豆腐工場見学

伊南地域の秋の味覚ツアー

 食欲の秋、上伊那広域連合の「ふるさと探訪秋の味覚ツアー」は29日、伊南地区に訪れ、中川村のシメジや豆腐工場を見学し、飯島名物のさくら丼を味わい、上伊那の味覚をたん能した。
 参加者は82人、2台のバスに分乗し、伊那市役所を出発、中川村大草の豆腐メーカー「スイレイ豆腐」に向った。
 吉沢智弘社長は「豆腐の品質は大豆と水で決まる。現在、百メートル深井戸を掘削している。大豆は県産とアメリカ産の遺伝子組替えしていない物を用いている」と説明した。
 この後、大豆を磨砕、煮沸、豆乳とおからに分離、味の決め手となる豆乳中の空気、泡の除去、凝固、ブレス脱水、冷却、自動切断、パック詰めなど豆腐製造の一連の作業を見学した。
 また、おいしそうなにおいが立ちこめる惣菜工場では、きんぴらや味付けうの花、いり豆腐のパック詰め作業も見せてもらった。
 昼食は飯島町の新しい名物、さくら丼を味わった。
 ほかに、シメジ工場や養命酒、JA上伊那果実選果場なども見て回り、参加者相互の交流を図り、地域に理解を深め、一体感を強めた。

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