若者参加の街づくり 意見交わす
若者参加の街づくりについて考えるイベントが10日、伊那市の伊那図書館で開かれました。
イベントには、大学生や飲食店経営者、市の職員など17人が参加しました。
これからの地域活動の可能性について意見を交わそうと伊那図書館などが企画したものです。
イベントには、平賀研也館長と交流があり静岡県で地域づくりアドバイザーを務めている飯倉清太さんが参加し自身の体験を話しました。
飯倉さんは、20代で企業したジェラート店の経営について「しいたけ味のアイスを売り出したところ、1番売りたかったわさび味が売れるようになった。うれないものがあるから売れるものがある。主役、脇役、悪役を考えると経営はおもしろい」と話しました。
他に、「郷土愛を持った子どもを育てるには」という問いに対し飯倉さんは「ゴミ拾いや土いじりなど地べたに近いところで活動するよう心がけている」と話しました。