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2511/(月)

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御筒粥神事で世の中七分四厘

世相と作物の出来占う

御筒粥神事で世の中七分四厘

今年の世相や作物の作況を占う御筒粥の神事が12日箕輪町の南宮神社で行われました。
今年の世相は七分四厘で去年を一厘上回りました。
御筒粥の神事は1年の無事を祈念して行われる初祭りの神事です。
世の中のほか稲や野菜、果物の作況などを占うもので、占う数と同じ37本のヨシの束を、米を入れた釜で2時間ほど煮た後、神前に捧げます。
ヨシの筒に入った粥の量で吉凶を占うもので、世の中は去年より一厘上がり七分四厘となりました。
農作物のうち、茄子、梨などが極上、稲は早生が下、中生が上々、晩生が中、気候は春と夏が中秋が上々、冬が中の下となっています。
唐沢克忠宮司は「もっと良い世の中になってもらいたい。平穏無事な1年であることを祈ります。」と話していました。

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