飲酒運転撲滅へ管理職に徹底指示
伊那市は、職員が酒気帯び運転をし、物損事故を起こした事を受け、課長級以上の管理職の職員を対象にした、飲酒運転撲滅講習会を15日、伊那市役所で開きました。
講習会には、市役所各課の課長と部長級の職員71人のうち63人が出席しました。
講習会で酒井茂副市は「今回の件で、市は信用を失墜した。批判される場面も多くあると思うが、反省し、誠意をもって市民の信用の回復を図るしかない。管理職として、2度とこのような不祥事を起こさないよう、指導を徹底してほしい」と訓示しました。
飲酒運転をしたこの職員は、11日付で、懲戒免職となっています。
市ではこの他に再発防止策として、1月中に全職員を対象にした研修会の開催や、職員のみ出席する懇親会を禁止しています。