寒さを活かして氷餅づくり
昔ながらの保存食
冬の伝統的な保存食、氷餅。
伊那市長谷に住む小松照子さんは16日氷餅づくりを行いました。
16日はついた餅を切り、包む作業を行いました。
氷餅は餅を水に浸し、屋外で凍らせ、乾燥させる昔ながらの保存食です。
今年は通常のものとヨモギ餅の2種類を作りました。
切った餅を一枚一枚障子紙で包んでいきます。
3本の藁を編み、包んだ餅をつるせるようにつないでいきます。
小松さんの家では代々7日頃に氷餅を作っていて、今年は雪の影響で作業ができず1週間ほど遅れているということです。
小松さんによると買うことで餅がいつでも食べられるようになり、年々氷餅を作る家は減っているということです。
餅は4,5日水に浸した後、屋外につるし乾燥させるということです。