伊那市・南箕輪村の消防団出初式
消防団決意新たに
伊那市消防団と南箕輪村消防団の出初め式が13日、行われ地域の防災活動への決意を新たにしました。
伊那市消防団の出初め式には、およそ800人が参加しました。
中心市街地での分列行進では、白鳥孝伊那市長や三沢俊明団長の観閲を受けました。
沿道には市民が集まり消防団の行進を見学しました。
三沢団長は、「団員の数が少ないなか災害にどのように対処するか考えなければならい。努力を重ね市民の安全を守りたい。」と話し地域防災への決意を新たにしていました。
分列行進には少年消防クラブの児童も参加しました。
伊那市では去年1年間に34件の
火災があり被害額はおよそ8800万円となっています。
南箕輪村消防団出初式
また、13日は南箕輪村消防団員115人が村内を行進し、役場駐車場で唐木一直村長や藤田政幸団長の観閲を受けました。
出初式で藤田団長は、「仕事をもつ傍ら地域を自分たちで守るという信念のもと昼夜を問わず励まれていることに感謝を表します」と訓示しました。
南箕輪村では去年一年間に火災が4件発生し、被害額は859万6千円でした。