高遠そば講座修了 自作のそば味わう
町公民館の人気講座 高遠そばの味を習得
高遠そばのそば打ち講座が18日で修了し、受講者たちが自ら打ったそばを味わいました。
受講者たちは、地元産のそば粉で自分が打った打ちたて、茹でたての高遠そばを辛味大根と焼き味噌のつゆで味わいました。
伊那市高遠町公民館の高遠そばのそば打ち講座は、平成17年度から始まり、今回で8回目の人気講座です。
今回も高遠町地区を中心に20人ほどが去年12月からの5回の講座で学びました。
参加者は、初心者から旅館経営者まで様々で、そば打ち技術に磨きをかけようと継続して受講する人やそば店を出す人もいるということです。
こちらは、去年オープンした農家食堂こかげの藤沢さん。
そばが食べたいという要望が多く、そば打ちに挑戦です。
この日は、そば打ち4段の腕前の西春近に住む原れい子さんを特別講師に迎え、手ほどきを受けました。
そば打ちは、こね鉢3年、のし3月、きり3日と言われるほど水まわしやこねがポイントとされます。
受講者は、原さんに質問しながら技の習得に汗を流していました。
高遠町公民館は、来年度もこのそば打ち講座を計画しています。