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手紙で親孝行 416通を審査

入選作品約30点を決定 23日に発表

手紙で親孝行 416通を審査

伊那市長谷地区に江戸時代から伝わる孝行猿の民話にちなんで募集した親に対する感謝や思い出を綴った手紙の審査会が18日に市役所で開かれました。
結果は、23日の定例記者会見で発表されます。
松田泰俊教育委員長が審査委員長をつとめ、教育関係者やふるさと大使6人が1次審査を通過した作品を審査しました。
親孝行の賛歌と題し、2012年8月から10月3か月間募集し、一般の部に79通、小中学生の部に337通のあわせて416通が寄せられました。
この日の審査で、一般の部18点、小中学生の部15点の入選作品が決まりました。
結果は、来週23日の定例記者会見で発表されます。
実行委員長の久保村清一教育長は、「親孝行の気持ちを手紙に託し、孝行猿の里長谷から発信することは意義深い」と話しています。
この事業は、旧長谷村で平成11年から5年間行われていたものをリニューアルし、伊那市が今年度から再スタートしました。

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