ネクスト+信州新世代のアーティスト展
若手芸術家8人の作品を展示
県内の若手芸術家の作品が並ぶネクスト+(プラス)信州新世代のアーティスト展が19日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
会場には県内の若手芸術家8人の作品およそ300点が展示されています。
この展示会は、長野県が行う若手芸術家支援事業「ネクスト」の一環です。
ネクストでは学芸員の推薦により登録された芸術家を知ってもらおうと、県の文化施設などを発表の場として提供しています。
芸術家は現在100人ほどが登録されています。
今回の展示会はほかの企画とコラボレーションした作家を取り上げています。
この作品は、おととしから去年にかけて信濃毎日新聞で井上井月に関する挿絵を描いていた田嶋健さんの作品です。
田嶋さんは、栄村支援として、栄小学校の児童と一緒に作品を作るワークショップを行い、その中で10メートルの大蛇を作りました。
伊那市在住の陶芸家、伊藤真一さんは、軽井沢の旅館とコラボレーションして食器を制作しています。
皿や急須など、近作30点ほどが展示されています。
ネクスト+信州新世代のアーティスト展は2月3日まで伊那文化会館で開かれています。