模型作りから飯田線の魅力引き出す
1/150サイズの自宅模型を製作
2月8日から伊那市創造館で開かれる企画展「飯田線マニアックス」に向けて19日、150分の1の自分の家の模型づくりが行われました。
この日は5家族13人が参加して、自分の家の模型を作りました。
企画展は、飯田線の魅力を再発見してもらおうと、伊那市・電気と鉄道の100周年イベントの一環で開かれるものです。
150分の1サイズの線路と駅を設置し、その周りを家で埋めてもらおうと、今回模型作りが行われました。
参加者は、自分の家の設計図を基に作られたパネルを、パーツごとに切り離し、接着剤でつなぎ合わせていました。
少しでも長さが違うと組み立てられないため、親子で協力しながら模型を製作していました。
線路周辺を家で埋めるには100から200個の模型が必要だということで、創造館の捧剛太館長は、多くの人に参加してもらい、賑やかな市街地を再現したいと話しています。
伊那市創造館の企画展「飯田線マニアックス」は、来月8日から3月31日までの予定で、伊那北駅から伊那市駅までの模型や、電車のパーツなど飯田線にまつわる物が展示されます。
家の模型は自分で作って自由に設置することができるということです。