旧井澤家住宅で新春書画展
伊那市西町の旧井澤家住宅で、骨董品や地元芸術家の作品などが並ぶ新春書画展が開かれています。
展示は、伊那部宿を考える会が毎年開いているもので、掛け軸や額装など、およそ200点が並んでいます。
例年、干支に関する物を展示していましたが、今年の干支「蛇」に関する作品が少なく、会員がそれぞれの家から「新春らしい骨董品」を持ち寄りました。
会長の森功さんは、集めている全国各地の絵馬を展示しました。
太宰府天満宮や八坂神社など東北から九州までの55枚が並んでいます。
また、地元芸術家にも協力を呼びかけ、漫画家の橋爪まんぷさんや、陶芸家の伊藤真一さんの作品も展示されています。
森会長は「新春にふさわしい作品が並んでいる。多くの人に見に来てもらいたい」と話していました。
新春書画展は27日まで、旧井澤家住宅で開かれています。