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2511/(月)

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県保健医療計画案を示す

長野県保健医療計画上伊那圏域連携会議

県保健医療計画案を示す

 長野県保健医療計画上伊那圏域連携会議が21日、伊那合同庁舎で開かれました。 
 会議では、人口10万人当たりの医師数を平成22年度の205人から平成29年度までに230人以上を目標とする県保健医療計画案が示されました。
 会議には、医師や行政関係者など23人が出席しました。
 計画は、県が来年度から5年計画で県民の健康増進や医療提供体制の確保を図るため策定するものです。
 県の計画では、県全体の人口10万人あたりの医師数を平成22年度の205人から平成29年度までに230人以上とすることを目標としています。
 また看護師数を平成22年度の839人から平成29年度には911人以上とすることを目標としています。
 医師の養成、確保については、信州大学医学部や県立病院と連携し、医師確保対策に務めていきたいとしています。
 看護職員については、地域の看護師の確保や離職防止、再就業支援などを促進したいとしています。
上伊那圏域会議会長で医師の神山公秀さんは、上伊那の医師や看護師不足していることから「上伊那地域に特に力をそそいで欲しい」と要望していました。
 上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長は「数値目標は年度別にチェックすることが必要」と県に要望しました。
 第6次保健医療計画案は2月1日に阿部守一県知事に答申される計画です。

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