上伊那と安曇野の住民 景観形成について意見交換
地域の景観形成に取り組んでいる上伊那と安曇野市の住民は25日、お互いの活動について意見を交わしました。
25日は、伊那市と駒ヶ根市で景観形成に携わる代表者6人が、安曇野市のNPO法人信州ふるさとづくり応援団安曇野支部のメンバー4人とお互いの地域の特徴や課題などについて意見を交わしました。
意見交換会は、安曇野支部のメンバーが提案。県の職員の仲介で実現しました。
安曇野市は、自治体が独自に景観計画を策定することができる景観行政団体に、平成22年に移行しました。
伊那市は、平成25年度中の移行を目指し取り組んでいます。
参加者は「景観形成を観光につなげていく必要がある」などと話しました。
伊那市からの出席者は「離れた地域で取り組みは異なるが、参考になった。今後の活動に活かしていきたい」と話していました。