村有林の森林経営計画案など示す
南箕輪村森林協議会が30日南箕輪村役場で開かれ、村有林の森林経営計画案などが示されました。
森林協議会には上伊那森林組合や区の共有財産組合などから10人ほどが参加しました。
森林経営計画は、森林法の改正により、伐採などの補助金を申請する際に必要となるもので、平成15年度から5年間の経営方針を示したものです。
経営計画案では、村有林の伐採や造林についての区間や時期が示されました。
また、南箕輪村では、民有林の所有者に対しても村と共同で経営計画を策定するよう促していくとしています。
このほか、平成25年度から35年度までの10年間の南箕輪村森林整備計画案が示されました。
森林整備計画案は、村有林の整備について5か年ごとに見直しをするものです。
森林整備計画は、2月中に村のホームページで公表し住民から意見を募り、3月末に決定する予定です。
また、南箕輪村は、大芝高原の樹種転換で新たに植える木の種類などについて今年度中に計画案を完成させるとしています。