美篶小学校5年 立林葵さん 社明運動作文コンクールで最優秀賞
県内約5,400の応募のうち最優秀賞は3作品
伊那市の美篶小学校5年、立林葵さんは、社会を明るくする運動作文コンテストで、県内5400の応募の中から3作品が選ばれる、最優秀賞を受賞しました。
31日、美篶小学校で表彰式が行われ、上伊那地区保護司会の松澤孝資会長から立林さんに表彰状が伝達されました。
-立林さんの作文「相談」-
「これは、私が小学校1縲・年生のときのことです。クラスメイトの男子が、私をたたいたり、つねったりしてくるのです。ふざけ合って軽くやるのならいいのですが、あざができるほど本気でやってくるのです。私は、毎日いたい思いをして帰ってきました」
立林さんは誰にも相談できずに悩んでいましたが、勇気を出して母親に相談したところ、その男の子と話合いをして友達になる事ができたということです。
-立林さんの作文「相談」-
「このことで相談にのってくれる人は周りにたくさんいてくれるということが分かりました。なので、これからは一人でかかえこまず、だれかに相談しようと思いました」
立林さんは、週に2、3冊は図書館の本を読むなど、読書や文章を書く事が好きで、今回の受賞は「とてもびっくりして、うれしかった」と話していました。