死因がはっきりしない遺体の検案に貢献 感謝状
仁愛病院はCTで検案
死因がはっきりしない遺体の検案業務に長年貢献したとして、医療法人暁会・仁愛病院と、野沢医院に、伊那警察署から感謝状が贈られました。
1月31日は、署員の前で感謝状の贈呈が行われ、伊那警察署の田中 泰史署長から、仁愛病院の副院長・内海 温さんと、野沢医院の野沢 敬一医師に感謝状が贈られました。
仁愛病院は、現在10人の医師が従事していて、CTなどを用いて、死因がはっきりしない遺体の検案を行っているということです。
野沢医院は、去年だけで23件
野沢医院は、平成14年から検案に従事していて、去年だけで、23件の検案を行ったということです。
伊那警察署管内では、去年、孤独死や自殺など、死因がはっきりしない死体の医師による検案は、131件、県全体では2623件あったということです。