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特産化を目指し「冬野菜」PR

直売所たかずやで「プチヴェールまつり」

特産化を目指し「冬野菜」PR

 伊那市富県で特産化を目指して栽培されている冬野菜「プチヴェール」をPRしようと2日、直売所たかずやでプチヴェールまつりが開かれました。
 伊那市富県では、直売所たかずやの生産者、およそ55人が中心となってプチヴェールを特産化しようと栽培しています。
 生産者によると、プチヴェールはクセのない味で、鉄分がホウレン草の2倍以上含まれているなど、栄養価が高い野菜だとういことです。
 冬場、雨が少なく気温が低いなど、栽培環境に適していることから、5年ほど前から直売所の生産者が栽培を始めました。
 この日はプチヴェールが店頭に並んだほか、訪れた人に味を知ってもらおうと、天ぷらや和え物などの料理が無料で振る舞われました。
 訪れた男性客は「冬野菜は少ないので毎年買って食べている。歯ごたえがあっておいしい」と話していました。
 直売所の埋橋一会長は「特産品になるように、研究しながら徐々に生産量も増やしていきたい」と話していました。
 プチヴェールは、直売所のほか、伊那市内のAコープや南箕輪村のファーマーズあじーななどで、1袋150円で4月末頃まで販売されます。

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