節分の行事 各地で豆まき
3日は節分です。
各地では節分にちなんだ行事が行われました。
このうち、南箕輪村の恩徳寺では、大護摩祈祷と福豆まきが行われ、福を求めて多くの人が集まりました。
毎年恒例の節分会は午前6時から始まり、午後5時までに8回行われます。
厄除けや家内安全などを祈念する大護摩祈祷には、最も人が集まる午前中の時間帯は、本堂に入りきれないほどの人が集まっていました。
大護摩祈祷の後、本堂の中で豆まきが行われました。
升を持った年男、年女が福豆や、銀杏などをまくと、集まった人たちは福を招きいれようと一斉に豆を拾い集めていました。
みはらしファームで豆まき
また、伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームでは恒例の豆まきが行われ家族連れなどで賑わいました。
とれたて市場前に登場したのは、地震鬼や原発鬼、台風鬼などです。
節分会の行事は、みはらしファームが開園した年から毎年行われています。
最初は、農作物の豊作を願い行われていましたが、次第に不況や震災など世相を反映するようになってきたということです。
訪れた人たちは、「鬼は外、福は内」といいながら豆を投げ、鬼を退治していました。
続いて行われた福豆まきでは、いちご園の入園券などがお菓子とともにまかれ、訪れた人たちは、われ先にと手を伸ばしていました。