平成25年産米の配分率59.5%
伊那市農業再生協議会が30日JA上伊那本所で開かれ、市内の農家などに今年の稲の生産調整方針が伝えられました。
協議会には各区の農業委員会や農業振興センターなどからおよそ80人が出席しました。
今年の伊那市の目標数量は去年より252トン多い1万3,173トンで、水田の面積に対する作付面積の配分率は去年より1.1%高い59.5%となっています。
また、作付しない水田については、加工米や上伊那特産の小麦「ハナマンテン」、大豆などへの転作を推進していくとしています。
協議会では、去年の生産調整実施結果も報告され、伊那市では目標面積の99・26%が作付されました。