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西駒遭難の遺族・偲岳会 8月に記念事業

2回目の実行委員会開く

西駒遭難の遺族・偲岳会 8月に記念事業

 大正2年、1913年に駒ヶ岳登山で発生した中箕輪尋常高等小学校の集団遭難の遺族らで作る偲岳会は、100周年にあたる今年8月に、記念事業を行います。
 13日夜は箕輪町内の飲食店で、2回目の100周年実行委員会が開かれ、偲岳会のメンバーなど9人が集まりました。
 駒ヶ岳遭難は、大正2年、1913年の8月に、中箕輪尋常高等小学校の修学旅行で駒ケ岳に登山した生徒・教師合わせて37人が、山の上で暴風雨にあい、11人が犠牲になったものです。
 今年8月に、遭難から100年を迎えることから、遺族らで作る偲岳会は、記念事業を企画しています。
記念事業は、8月25日に予定していて、慰霊祭のほか、記念講演会などを予定しています。
 講師は、駒ヶ岳遭難を題材に小説「聖職の碑」を書いた新田次郎さんの息子で・お茶の水女子大学名誉教授の藤原正彦さんを予定しています。
 また、偲岳会のこれまでの活動をまとめた記念誌も作成する予定です。

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