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春富中で立春式

2年生が決意新たに

春富中で立春式

 昔の成人の儀式元服になぞらえ人生を生き抜く誓いをたてる立春式が15日、伊那市の春富中学校で行われ、生徒が決意を新たにしました。
 立春式は、職場体験を通じ働くことの意味や自分の人生について考え始めた2年生に、責任と自覚を持ってもらおうと初めて行われたものです。
 生徒を代表し三澤祐太郎君は「誰かに甘えていた自分を卒業し、学校の顔として生徒会や部活動を引っ張っていきたい」と決意を述べました。
 他に、去年10月に行われた職場体験学習で学んだことを生徒4人が発表しました。
 このうち、伊那ケーブルテレビを訪れた渡部愛美さんは「自分の思うように仕事を終わらせることができた時やりがいを感じられる」と話しました。
 他に、検察庁を訪れた平澤瞭君は「豊富な知識と勇気があれば、いざという時に適切な対応をとることができる」と話しました。
 春富中学校の村田正美校長は「志と自覚を持って日々を過ごし、社会で生き抜く力を養ってほしい」とエールを送っていました。

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