「ハードルを越える」為末 大さん講演
男子400mハードル日本記録保持者
元プロの陸上競技選手、為末大さんの講演会が17日、伊那市で開かれました。
為末さんは、広島県生まれの34歳。
男子400メートルハードルの日本記録保持者で、世界選手権で2度銅メダルを獲得したほか、3度オリンピックに出場しています。
現役時代は、賞金で生活するプロとなり、去年現役を引退しました。
為末さんの講演は、伊那商工会議所青年部が開いたものです。
講演で為末さんは25年間の現役生活をもとに、どのように人生の苦難を乗り越えていけがよいかアドバイスしていました。
会場には、およそ160人が集まり為末さんの話に熱心に耳を傾けていました。