第20回きさらぎ友好杯剣道大会
伊那剣心館主催での開催は今回が最後
上伊那の小中学生の剣道大会「きさらぎ友好杯剣道大会」が17日、伊那市の伊那勤労者福祉センター体育館で開かれました。
大会には、上伊那を中心に14の剣道教室から240人の小中学生が出場しました。
この日は、個人戦総当たりによる予選リーグと決勝トーナメントが行われ、学年別の部門優勝を目指して熱戦を繰り広げました。
きさらぎ友好杯剣道大会は、伊那市の剣道クラブ、伊那剣心館主催で平成6年から毎年開かれていて、今年で20回の節目を迎えました。
生徒数の減少に伴い、剣心館主催での開催は今回が最後となるということです。
伊那剣心館の橋爪利彦会長は、「さみしい思いもあるが、今回はひとつの区切り。どこの大会に出ても上伊那の選手は強いと言われるよう、それぞれの教室で稽古をつんでもらいたい」と話していました。