伊那朗読の会発表会
「自然」をテーマに
伊那市などの朗読愛好家で作る伊那朗読の会の発表会が23日伊那市のいなっせで開かれました。
会員17人が「自然」をテーマにした小説やエッセイなどを朗読しました。
伊那朗読の会は月に一度活動を行っていて、年に1度発表会を開いています。
このうち入田幹人さんは、椋鳩十の童話、「金色の足あと」を読みました。
人間にとらえられた子ぎつねのもとへ食べ物を運ぶ親ギツネに少年の心が動かされるという話です。
ある参加者は、「読むたびに読み方が変わるのが朗読の難しい所。今日は練習の成果を自分なりに出せました」と話していました。