日頃の感謝 発表で
東春近中央保育園で感謝の会
伊那市の東春近中央保育園は、お世話になっている地域の人たちを招いて1日感謝の会を開きました。
保育園に招かれたのは、保育園の畑の作付けを手伝ったJA上伊那の青壮年部の3人と薪の提供や園舎周辺の植木の剪定をしている池田健二さん(66)、毎年かぶと虫をプレゼントしている森登美男さん(73)の5人です。
感謝の会では、未満児から年長園児までが、それぞれできるようになったことを発表し、日頃の感謝の気持ちを伝えました。
未満児は、おどり、年少児は、歌を歌いました。
年中児は、コマ回し、年長児は、剣玉を披露しました。
剣玉の発表では、難しい技ができると会場からは拍手が起きていました。
招かれた池田さんと森さんは、「地域ぐるみで保育園や小学校を支えていくことが必要。頼りにもされているので、体力の続く限り、できる協力はしていきたい」と話し、子どもたちの発表に目を細めていました。
篠田千栄子園長は、「様々な協力をいただくことで、子どもたちの経験の幅が広がっている」と感謝しています。
発表の後、全員でお昼を一緒に食べ、楽しいひと時を過ごしました。