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県公衆衛生専門学校卒業式

歯科衛生士の技術修得

県公衆衛生専門学校卒業式

 伊那市荒井の長野県公衆衛生専門学校の卒業式が、7日行われ、歯科衛生士の技術を修得した学生達が学びやを巣立ちました。 
 3年間の課程を終えた卒業生17人が、在校生などの拍手に迎えられ入場しました。 
 式では、味沢 孝校長から、一人ひとりに、卒業証書と専門士の称号が手渡されました。
 平成22年の、歯科衛生法の改正に伴い、修業期間が2年から3年になりました。
今年度が、3年制になってから初の卒業生となります。
 味沢校長は式辞で「安心で質の高い歯科医療の担い手として役割を果たして欲しい。」と激励しました。
 卒業生を代表して、箕輪町の浦野 彩香さんは、「実習を通して、自分がどんな衛生士になりたいのかしっかりと見えた。仕事に対する考え方も大きく成長できた。辛い実習も、仲間が一緒だからがんばれた」と、答辞を述べました。
 卒業生は、今月3日に、歯科衛生士の国家試験を受験していて、27日に合格発表が行われる予定です。
なお、17人全員が、南信を中心に、県内の歯科診療所に就職を予定しています。

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