伊那市 退職金引き下げへ
3年後には17%引き下げに
伊那市は、職員の退職金を3年後に17パーセント引き下げる条例改正案を8日市議会に提出しました。
退職金の引き下げは、民間との均衡を図るため、国家公務員の引き下げに合わせて行われるものです。
伊那市は、来年度から段階的に引き下げ、3年後の平成27年度には、今と比べ17パーセントの引き下げとなります。
約40年間務め、定年退職する職員の退職金の平均は、現在2,500万円ですが、3年後には、2,100万円となります。
伊那市は、退職金を引き下げる条例改正案を開会中の3月定例市議会に提出し、総務委員会に付託されました。