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小水力だけでは厳しい

小水力だけでは厳しい

伊那市における小水力発電の方向性について検討してきた研究会は伊那市の再生可能エネルギーについて小水力だけでは厳しいとして今後は自然エネルギー全体で考えていく必要があるとの結果をまとめました。
8日、伊那市役所で伊那市議会環境、エネルギー問題特別委員会が開かれ、研究結果の報告がありました。
伊那市小水力発電研究会は、市や電気事業者などで構成されていて、伊那市における小水力発電について調査、研究してきました。
水力を使った発電で、高遠ダムを利用したものと長谷の水路を利用したものの、2つについて検討したところ、高遠ダムは事業化は可能、長谷の水路については採算面から事業化は厳しいとの結果がまとまりました。
市では小水力だけでは厳しいものがあり、自然エネルギー全体で考えていく必要があるとしています。
市では自然エネルギー普及のため新たに専門部署を設置することにしていて、調査研究を進めていくとしています。

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