最高気温20.7度 5月上旬並み
3月の観測史上5番目の高さ
9日の伊那地域の最高気温は、3月の観測史上5番目に高い20.7度と、5月上旬並みとなりました。
箕輪町のみのわ天竜公園では水辺などで遊ぶ親子連れの姿がありました。
9日の伊那地域の最高気温は3月の観測史上5番目に高い20.7度と5月上旬並みとなりました。
観測史上最高は、2010年の21.9度となっています。
南箕輪村大芝には、ナズナ取りをする親子連れの姿がありました。
子ども達は、大きいナズナを探しては、袋に詰めていました。
長野地方気象台によりますと、9日の伊那地域は高気圧に覆われ晴天となり、来週まで暖かい日が続きそうだということです。
自動車販売店は朝から洗車作業
長野地方気象台では、9日夜から10日にかけて、県内で黄砂が観測される可能性があると予想しています。
伊那地域では、この日すでにもやがかかったような状態が確認されました。
伊那市内の自動車販売店では、従業員が朝から洗車に追われていました。
作業にあたっていた従業員は「洗車をしても次の日には汚れている。毎日なので大変」と話していました。
伊那市では、中国の大気汚染について問い合わせが増加していることから、ぜんそくや心疾患などのリスクを高めるとされる、微小粒子状物質「PM2.5」の、県の観測結果をホームページ上で公開しています。
環境省では、1日平均の基準値を1立方メートルあたり35マイクログラムとしていて、伊那市では6日に29.8マイクログラム、7日に34.4マイクログラムを観測。この日の一番多い時間帯で48マイクログラムを観測しています。