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集大成の説明会 24日に開催

新山の小学校・保育園を考える会が鹿肉ジャーキー作り講習会

集大成の説明会 24日に開催

 伊那市新山の住民グループ「新山の小学校・保育園を考える会」は9日、鹿肉ジャーキー作り講習会を、新山保育園で開きました。
 会では、24日に保育園再開に向けた地域説明会を開く予定です。
 講習会は、新山保育園の再開を目指して、地域で一致団結しようと開かれたもので、住民およそ20人が参加しました。
 考える会では、地域の教育を守っていこうと様々なイベントを開いています。
 新山保育園は、園児数の確保が難しいことから、平成21年度から休園しています。
 平成27年度までに再開の目処が立たない場合、平成28年度には廃園となります。
 会では24日に、これまでの活動の集大成となる地域説明会を予定しています。
 この日の講習会では、昼食時に竹村和久副会長が、説明会への参加を呼びかけていました。
 平成18年に結成した考える会のメンバーの子どもたちは、現在ほとんどが小学生以上で、会では「新山保育園再開への意識が薄れてきている」と話します。
 竹村副会長は「年が上の世代の人たちには大分想いが浸透した気がする。小さな子供をもつ若い世代の人たちに想いを伝えていきたい」と話していました。
 新山保育園再開に向けた地域説明会は、24日日曜日に新山保育園の園舎で開かれることになっています。

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