浜松市庄内から箕輪に花束
箕輪町の卒業生1,124人分
箕輪町が交流を続けている静岡県浜松市の庄内地区から今年も花束が届けられました。
浜松市の庄内地区は、温暖な気候を利用して花卉栽培が盛んな地域です。
箕輪町は、平成7年に友好交流推進協定を締結。
翌平成8年から毎年箕輪町内の保育園から中学校までの卒業生に花束が届けられています。
今年は、フリージアとガーベラ5本を束ね1,124人分が用意されました。
15日町役場で行われた贈呈式には、庄内地区から12人が訪れました。
石塚政義さんは、「フリージアの花言葉は、親愛の情、ガーベラは、希望・前進」と紹介。
箕輪町の白鳥副町長は、「子どもたちが大きくなって恩返しが出来るよう末永い交流を続けることが私たちの願い」と感謝していました。
小学生代表として花束を受け取った北小学校のおそちはる尾曾千春さんは、「花束は、毎年もらえたらいいなと思っていたので卒業する今年もらえてうれしい。花を咲かせるための苦労は児童会活動を通じてわかっているので、感謝の気持ちを忘れないようにしていきたい」と喜んでいました。
箕輪町内の小学校の卒業式は、16日、中学校は、18日、保育園は24日で、贈られた花束は、それぞれの卒業式で渡されることになっています。