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信大にタカトオコヒガンザクラ植樹

松本キャンパス新施設の完成記念

信大にタカトオコヒガンザクラ植樹

 信州大学松本キャンパスに、医療機器を開発する「信州地域技術メディカル展開センター」が完成したのを記念して、伊那市からタカトオコヒガンザクラの苗木が贈られました。
 19日に行われた式典には、伊那市から白鳥孝市長が参加し、タカトオコヒガンザクラを植えました。
 信州大学と伊那市は、産業振興や教育・人材育成などの分野で協力するための連携協定を2005年に結んでいます。
 今回、信州大学松本キャンパスに、医学部と工学部、一般企業が連携して医療機器を開発する「信州地域技術メディカル展開センター」が完成したのを記念して伊那市が苗木4本を贈りました。
 式典で信大の山沢清人学長は「とても貴重な桜をいただいた。これから末永く信州大学を見守る桜となってほしい」と話していました。
 白鳥市長は「タカトオコヒガンザクラは『門外不出』の桜だが、今回の寄贈は伊那市としてもとても嬉しいこと。信州大学の発展とともにこの桜も大きくなってほしい」と話しました。
 今回贈られたタカトオコヒガンザクラは、来月上旬には花を咲かせるということです。

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