カイコの繭を使ったクラフト展
カイコの繭を使ったクラフト展が27日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には繭を使ったクラフト作品32点が展示されています。
作品の花びらなどは一枚一枚繭をはがしてつくられていて、1つの繭から7層ほどとることができます。
この作品は、ひも状に切った繭を針金に巻きつけて作られています。
針金の長さは3,000メートルで、繭は300個ほどが使われているということです。
制作しているのは駒ヶ根市在住の西村良子さんです。
西村さんは6年前、駒ヶ根市にある駒ヶ根シルクミュージアムで繭クラフト指導員になったことをきっかけに、作品を作り始めました。
今回は、作品を発表しようと初めて個展を開きました。
このまゆを使ったクラフト作品展は4月2日火曜日までかんてんぱぱホールで開かれています。