伊那ダイヤンモンドツインズ 全国1勝
全国ミニバスケットボール大会に長野県女子代表として出場している伊那ダイヤモンドツインズは、予選リーグ初戦、北海道代表と戦い延長戦のすえ勝ちました。
長野県の女子チームが全国で勝つのは、2008年以来5年ぶりとなります。
大会は、東京の国立代々木体育館を会場に28日開幕し、30日まで47都道府県代表、男女合わせて96チームが日本一をめざし戦います。
伊那ダイヤモンドツインズは、去年4月に伊那市内のミニバスの2チームが統合し誕生したチームで、創部1年目にして全国大会への出場を果たしました。
伊那は、開会式直後に行われた、予選第一試合で、北海道代表チームと対戦しました。
試合は高さに勝る黒のユニホームの北海道がミドルシュートで得点すると、白のユニホームの伊那は外からのシュートを決め、前半終了時点で伊那が14点、北海道が12点と互角の戦いとなりました。
後半に入っても互いに譲らず、第4クォーター終了時点で28対28の同点で決着がつかず3分間の延長戦となりました。
延長戦では、伊那の12番久保村法子がミドルシュートを決め先行すると、すぐに北海道もシュートを決め、もつれる試合展開となりした。
最後は伊那の8番竹内明日香がフリースローを2本決め、これが決勝点となり勝ちました。
29日は伊那市のチームとしては12年ぶりとなる決勝トーナメント進出をかけ、山梨県代表チームと対戦します。