第47回上伊那書道展
31日(日)まで 伊那文化会館
様々なジャンルの書が一堂に並ぶ上伊那書道展が29日から伊那文化会館で始まりました。
上伊那書道協会が主催する書道展で、今回で47回目を数えます。
会場には、協会メンバーや一般の書道愛好家の作品109点が飾られています。
漢字・かな・読むことができる書としての調和体など書に関する全てのジャンルがあり、去年よりも作品数は増えました。
中には伊那市いろはカルタを作品にしたものもあります。
「あ」の「朝夕に駒仙丈を仰ぎ見て」から「ん」の「ん旨いからつゆ香るそばの味」までがカラフルに配置されています。
上伊那書道協会では、「パソコンの普及により時間をかけてじっくりと字を書くことが少なくなっている。手書きの書による表現の多様性を楽しんでもらいたい」と話しています。
第47回上伊那書道展は、31日日曜まで伊那文化会館で入場無料で開かれています。