飯田線シミュレータ運転会
去年まで飯田線で運行されていた119系の電車の運転体験ができる飯田線シミュレータの運転会が30日伊那市の創造館で開かれました。
30日の運転会では、抽選で当選した9人がJR飯田線の飯島駅から駒ケ根駅までの運転を疑似体験しました。
飯田線シミュレータは、去年3月まで走っていた119系電車の運転を疑似体験することができます。
画面には1995年頃の飯田線沿線の風景が3Dで再現されています。
シミュレータを制作したのは大阪府出身の岡村昭太郎さんです。
岡村さんは、飯田線の雰囲気を可能な限り再現しようと2008年から制作を始めました。
沿線の写真をもとに風景をひとつひとつ3Dにおこし、現在飯島町の七久保駅から駒ケ根駅までが完成しています。
飯田線シミュレータ運転会は今月末まで開かれている企画展「飯田線マニアックス」の一環として開かれたものです。
参加者は、岡村さんのアドバイスを聞きながら真剣な様子で運転していました。
運転会は明日も創造館で開かれます。
運転体験の応募は終了していますが、見学は可能です。