高遠城址公園で開花宣言

伊那市高遠町の高遠城址公園で1日公園開きが行われ桜まつりが始まりました。
伊那市は城址公園南側の桜の花が開いたことから1日、開花宣言を出しました。
4月1日の開花宣言は昭和58年の入園有料化以来、最も早い開花宣言となります。
これまでは桜雲橋の桜が基準木となっていましたが、今年から園内いずれかの桜が咲いた時点で開花宣言が出されるようになりました。
訪れた人たちは花が開いたばかりの桜を写真におさめ楽しんでいました。

公園開き　満開は8日頃

高遠城址公園では1日、公園開きが行われ白鳥孝伊那市長や高遠町の園児らが桜雲橋を渡り、さくら祭りの始まりを祝いました。
園内には県の天然記念物となっているタカトオコヒガンザクラがおよそ1500本植えられています。
今年は入園有料化から来園者の累計が800万人を達成する見込みでイベントも計画されています。
高遠城址公園は明日から有料となり入園料が一般500円、小中学生は250円となっています。
伊那市では8日頃に満開になると予想していて夜間はライトアップも行うことにしています。