柴 和彦さん木彫り渓流魚展
イワナやアマゴなどの渓流魚の木彫作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
求愛行動をするイワナたち。清流の主のようなカジカ。
本物と間違えそうなこれらの作品は、すべて木彫りで作られていて、会場には小さい作品もあわせると200点ほどが並んでいます。
制作したのは、箕輪町松島在住の柴 和彦さんです。
40年近く、渓流釣りを趣味としてきた柴さんは、魚好きが講じて4年半前に脱サラし、本格的に渓流魚の木彫りをはじめました。
山や湖などで拾い集めた流木などを台座に、まるで泳いでいるかのように魚たちが並べられています。
柴さんが手がけるのは5種類の渓流魚。会場はさながら渓流魚の水族館のようです。
会場では魚のストラップやブローチなどの小品も販売されていて、訪れた人が手にとって確かめていました。
この木彫渓流魚展は、8日(月)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。