伯先桜・見通し桜 見ごろに
桜前線 6月上旬の陽気で加速

桜シリーズ。
5日は、伊那市西町の伯先桜と狐島の見通し桜を紹介します。
伯先桜は、江戸時代の中期に医師で俳諧の巨匠だった中村伯先が子どもの頃に植えたとされる枝垂れ桜です。
花は、ほぼ満開で今がちょうど見ごろです。
樹齢は200年余り、幹の太さは6メートル、高さは10メートルで、伊那市の天然記念物に指定されています。
伯先桜と天竜川をはさんで対岸に見通すことができる見通し桜とが測量の基点となっていました。
洪水の多かった当時の天竜川でこの見通し桜は、流されることがなかったといいます。
見通し桜も今が満開で、通りがかりの人たちが桜を見上げていました。
この見通し桜について、隣に住む宮下さんから面白い話を聞くことができました。
宮下さんは、86歳。
桜の周辺4軒は、大水が出ても流されることはなかったといいます。
この土地は、その昔高穂田という地名で、宮下さんの家の屋号も高穂田だったということです。